マッサージ: 2005年5月アーカイブ

肩こり解消~♪な運動法

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私は毎日GeorgiaOriginal250mlを飲み干すのが日課です。お店の近くにある自動販売機でジョージア250缶が頻繁に売り切れるのは私の仕業であると確信しております。そんな何気ない日常生活の瞬間にも指圧師たる性(サガ)を垣間見ることができます。普通は120円入れてボタン押すだけな訳ですが、私の場合はボタンを親指で押し、そして更にボタンを揉むように押し込みます。別に意味はありません。

さて、肩こり解消法?ワンポイントレッスンです。
肩が凝った時、肩甲骨ごと肩をグリグリッと回すような動作をする方が多いと思います。運動には自動運動と他動運動の2種類があり、このように自分で肩を回すような動きは自動運動と定義されます。自動運動は自発的な運動という意味ですが、残念ながらこのようなタイプの運動では筋肉のストレッチを十分に行うことは困難です。自分で動かす=筋肉が収縮している状態な訳ですので、筋肉を伸ばす方向とは逆のベクトル運動になっている為です。

一方の他動運動というのは自発的筋肉の収縮を伴わない運動という意味です。つまり他人もしくは道具・機器等を利用して関節運動を行うということです。筋肉はリラックスした状態ですので、この状態でストレッチすると効果は非常に大となります。

以上を踏まえた上で導きだされる肩周囲の筋肉のストレッチ方法は以下の通りです。

1.左右に安定した物体を設置し、その中間に立つ
  (机や手すりなど体重をかけてもグラグラしないモノ、腰くらいの高さが良。)

2.肘(ヒジ)を伸ばしたまま両手を着き、徐々に膝(ヒザ)を曲げながら体重を両腕で支える。
  (両方の肩甲骨が上にあがるように支え、肩周囲の筋肉の力を抜く)

こんなカンジでしょう。程よく体重がかかるように膝(ヒザ)を上手く調節するところがポイントです。強度が強すぎると肩に負荷がかかりすぎて、逆にかえって力むことになります。あくまでも肩の力を抜いた状態をキープできていることが大事です。

まあ、一番良い肩コリ解消法は最寄のマッサージ店へ駆け込むことがベスト♪
と一応最後に言っておきますかね。

いろんな治療院をハシゴしてるお客さんにしばしば出会います。「普段は整体通っているんですが、知り合いに紹介されたのでこちらへ来てみました」な~んてパターンです。正直私はこんな時、按摩・マッサージ・指圧と整体及びカイロプラクティックなどが同列に見られている点に悲しみを感じずにはいられません(笑 まあ、お客さんから見ればやってることは似たようなコト?なんでしょうから仕方ないのかも知れませんけど…。

ご存じない方の為に説明させて頂きますが、按摩・マッサージ・指圧師、鍼灸師、及び柔道整復師(接骨院)などの業務を行うには全て国家資格が必要です。国家資格ですので当然のことながらそれぞれに関する法律も存在します。国家試験の受験資格は文部科学省または厚生労働省が認定した養成施設で3年間以上、業務を行うのに必要な技術・知識等を習得していることです。ちなみに按摩・マッサージ・指圧師、鍼灸師の場合の試験科目は以下の通りです。

・解剖学
・生理学
・医療概論
・衛生学、公衆衛生学
・関係法規
・病理学概論
・臨床医学総論
・臨床医学各論
・リハビリテーション医学
・東洋医学概論
・東洋医学臨床論
・経絡経穴概論
・按摩・マッサージ・指圧理論、または鍼灸理論

長々と書きましたが、要は「たかがマッサージ」をするだけでも、これだけの勉強が必要であるということです(笑 しかし実際に業務を行う上では、こういった総合的な知識がないと非常に危険なケースも多々あります。様々な疾患に対する知識不足によって引き起こされる医療過誤(人為的ミスに起因する事故)などは最も注意すべき事例の一つで、治療効果云々よりも遥かに重要なことです。

さて、一方の整体師・カイロプラクターのお話になります。こういった業種は国家資格ではありませんので、当然のことながら縛る法律も存在しません。更に言えば、日本国憲法には「職業選択の自由」という条文が存在し、誰でも好きな職業に就くことが認められているのです。つまり誰でも整体師と名乗って良いのです(笑 カイロや気功も一緒です。ある程度必要な知識を持っていて、且つ事故を起こさないような形で施術されていればなんら問題はありませんよ、というのが憲法の立場なのです。ただし看板に「按摩・マッサージ・指圧」などのキーワードを掲げるのは法律違反となりNGです。またチラシに「~が治る」な~んて書いてしまうのもNG、医師法違反になるみたいですね。法に触れないような形を模索する努力が重要のようです。

昔、こんな話を聞いたことがあります。「アメリカ人は肩が凝らない」と。その当時は激しく無知だったので特に疑いもしませんでしたね。今なら自信持ってツッコミ入れますよ、「んな訳ねーだろ!」って(笑

さて、普段何気なく使っている「肩コリ」という言葉、ウワサによれば作・夏目漱石だそうです。明治43年発表の「門」という作品の中で、初めて「肩が凝る」という表現が出てくるそうです。私はこの小説を読んだことがないのでよく分かりませんが、彼がどの部分を指して「肩」と呼んだのかがポイントです。

通常「肩」というとどの部分を思い浮かべるでしょうか?腕の付け根の三角筋の辺り?それとも首の両脇でしょうかね?実は解剖学的には前者が正解です。では「肩コリ」で連想する首の両脇の部分、この辺は一体何?ってことになりますが、解剖学的には「首」です。

実は肩コリに相当する英語は「stiff neck」、直訳すると「首の凝り」なのです。ですが、首の両脇の部分に手を当てて「あぁ~首こった~」と言うのはかなりの違和感を感じますよね(笑 要するに文化の違いってヤツです。おそらく私が昔聞いた「アメリカ人、肩凝らな~い」というのはデーブ・スペクターばりのアメリカンジョークだったものと推測されます。マジ、笑えませんよね、ププ。

目からくる首や肩の疲れ

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よくこんなことを仰るお客さんがいます。
「首や肩がすごくコルんですが、目からきてるんですかね?」な~んてヤツです。

眼球運動を支配する神経・及びその周囲の知覚神経は、首や肩の筋肉の支配神経と直接つながりはありません。でも目が疲れると確かに首や肩も疲れてたりするのは事実です。

理由として考えられるのは次の通りです。一つは、私たちが一点を凝視する時は頭を支えている首や肩の筋緊張が安静時よりも若干強くなるからです。頭部が安定してなければ視点を一定に保つのが困難になりますよね。もう一つはこのような性質の筋収縮が比較的長時間続く為です。

筋肉の収縮には2種類あって、筋繊維の長さ・太さが変化するものと変化しないものがあり、後者が主に姿勢維持などの際に起こっている筋収縮です。筋繊維の太さが変化しないということは、静脈血を心臓に送り返すためのポンプ作用が停滞する為、筋肉の収縮時に発生する様々な老廃物(乳酸など)の排出に悪影響を及ぼします。

長時間パソコン画面とにらめっこするような時は、適度な休憩と首や肩の筋肉を動かすような運動を取り入れるように心がけましょう^^

※東洋医学的には全く違う解釈が存在しますが、私はそれを説明する知識がありません。
大後頭三叉神経痛(神経核の間に起こる干渉)などの特殊なケースは除外しています。

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